2024年06月29日

平戸市は生月島のくろだ玄海堂。

平戸市は生月島のくろだ玄海堂。

 平戸島からさらに橋を渡った生月島にある和菓子屋さん、

 長崎県平戸市生月町の和菓子処くろだ玄海堂へ。

 直売所等への卸がメインとのことなんですが、

 お願いすると店頭売りしてもらえました。

 というわけで、千代香と丸房露を購入。

 ここの千代香、美味しいのよね♪

  ※くろだ玄海堂の千代香

平戸市は生月島のくろだ玄海堂。

 で、対応いただいた従業員さんに、

 西九州で散見される菓子「けいらん」について聞いてみました。

 というのも、こちらがご実家という、

 糸島市のかくれんぼ和菓子店「くろだ玄海堂」のインスタに、

 こんな投稿がなされているのです。

 以下、公式インスタグラムより引用。

  こんにちは。くろだ玄海堂です

  ◻︎笹けいらん ¥150

  佐賀県でお馴染みの『けいらん饅頭』
  実は、長崎県平戸市でも異なる形状で昔から作られているんです!

  うるち米を使用したお団子に、もち米をのせて蒸しあげました。
  どこか昔懐かしい、優しいお味のモチモチなお饅頭です

平戸市は生月島のくろだ玄海堂。
  画像は くろだ玄海堂の公式インスタグラムより

 以上、引用終わり。

 店員さんに聞いた くろだ玄海堂 の「けいらん」情報。

  〇 以前は作っていた。

  〇 主に法事用に注文があっていた。

  〇 のせるお米の色は、無色、緑、ピンクがあった。

  〇 緑は法事の時。(ピンクは祝儀?)

 さらに「いまでも注文があれば作ることはできる」とのこと。

 佐賀とは違う丸い「けいらん」に興味津々ではありますが、

 最低何個からわからないし、

 生月島までとりに行かなきゃなんないし、

 とりあえず今日はやめときましたw

 でも、注文販売可能ということは、

 くろだ玄海堂は現役のけいらん販売店。

 「どうしても食べたかったら、くろだ玄海堂さんに頼めばいい」

 ということがわかったのが収穫ですね♪

 


同じカテゴリー(けいらん)の記事画像
西海市西彼町は阿蘭陀屋のけいらん。
蔦屋で「けいらん」の話を伺った。
かつて呼子にも「けいらん」があった。
本日の配給は野田饅頭店の花餅。
唐津市浜玉町の佐々木けいらん。
岩元製菓舗の「けいらん」。
同じカテゴリー(けいらん)の記事
 西海市西彼町は阿蘭陀屋のけいらん。 (2024-07-13 12:30)
 蔦屋で「けいらん」の話を伺った。 (2024-06-29 11:30)
 かつて呼子にも「けいらん」があった。 (2024-06-15 13:00)
 本日の配給は野田饅頭店の花餅。 (2024-05-02 13:00)
 唐津市浜玉町の佐々木けいらん。 (2024-03-18 15:00)
 岩元製菓舗の「けいらん」。 (2024-03-18 10:00)

Posted by 朝倉2号 at 10:30│Comments(0)けいらん
上の画像に書かれている文字を入力して下さい
 
<ご注意>
書き込まれた内容は公開され、ブログの持ち主だけが削除できます。