2023年03月18日
御菓子御殿の「紅山芋ナントゥ」。
沖縄県読谷村は御菓子御殿の紅山芋ナントゥ。
ナントゥとは「年頭」の意で、
お正月に食べられたりするらしい。
ただ、お正月に食べられるのは味噌で味付けしたもので、
この「紅山芋ナントゥ」が
伝統的な郷土菓子であるかは不明。
山芋を使っていることもあり、
味は見た目のとおり軽羹似。
※御菓子御殿(読谷村)
2023年03月18日
2023年03月18日
2023年03月15日
食後のデザートはれんげのバタドラ。
食後のデザートは、
ひっそりとたたずむどら焼きと大福のお店、れんげのバタドラ。
こないだネットで紹介記事を見つけ、
「あ、ここから近いやん♪」ってお昼休みに買いに行きました。
お店はビルの玄関ホールのなかなので、
通りがかりに見つけるのは至難の業でございます。
で、一緒に買い求めた、
あんこのなかにはちみつ梅が入った餡梅大福は職場で配給w
※れんげ(福岡市中央区)
2023年03月12日
金精軒製菓の甲州金饅頭。
山梨県北杜市白州町は明治35年創業の老舗和菓子店、
金精軒製菓の甲州金饅頭。
市内で採れたさつまいも「あけの金時」の芋あんを
竹炭を練り込んだ皮で包み、
戦国武将武田信玄公が鋳造させた金貨
「甲州金」にちなんだ本物の金箔が貼ってある
焼きまんじゅうです。
※金精軒製菓(山梨県北杜市)
2023年03月12日
老舗園田屋の朝鮮飴。
熊本県熊本市、
初代園田武衛門が安土桃山時代に創業した老舗和菓子店、
園田屋の朝鮮飴。
名付け親は熊本藩主加藤清正公らしい。
名前に「飴」とついてるけど、柔らかな求肥のなかまです。
※老舗園田屋(熊本市)
2023年03月12日
杉山壽山堂の「秋田諸越」。
秋田県秋田市は宝永2年(1705年)創業の老舗和菓子店、
杉山壽山堂の秋田諸越。
諸越(もろこし)は秋田の銘菓で、
米粉の代わりに小豆粉で作った、落雁のような干菓子です。
小豆の香ばしさがいいですねぇ。
※杉山壽山堂(秋田市)
2023年02月28日
秋田県南部の郷土菓子「三杯みそ」。
秋田県南部の郷土菓子「三杯みそ」。
米粉、麦粉、白玉粉を茶わんで一杯ずつ、
これに小豆あんを練り合わせることから
「三杯みそ」と呼ばれるんだとか。
材料に味噌を使っていないものの、
味噌や砂糖醤油で味付けされた郷土菓子
「花みそ」から発展したことで、
名称に「みそ」が残ったようです。
ちなみにこいつは、
秋田県大仙市にある道の駅協和で販売されているもの。
デンプン系の材料がもち粉だけだったり、
小豆よりきな粉の風味が強かったり、
ごま味があったりと、
古くから伝わるものとは若干違うようだけど、
これも「三杯みそ」の新たな形ということでw
それにしても、バター餅といい、ごま餅といい、
秋田は餅文化なんだなぁと実感します。
※特集 秋田のもち いろいろ
2023年02月27日
御粽司百波の「伊達候」。
愛媛県宇和島市は
御粽司百波(おんちまきし もなみ)の「伊達候」。
十勝産小豆を炊いた上品な餡を、
ひとつひとつ香ばしい最中種に詰めたこのお菓子は、
慶長20年(1615年)から宇和島の地を治めた
伊達氏の名をいただいた同店の名物です。
ちなみに箱に描かれているのは、
宇和島伊達家の家紋“竹に雀紋”。
かっこいいなぁ。
※御粽司百波(宇和島市)
2023年02月26日
梅園菓子処の「宝満山」。
太宰府天満宮の参道沿いにある和菓子屋さん、
梅園菓子処の「宝満山」。
口に含むとたまごの味がして、
たちまちシュワッととける棹ものです。
この「宝満山」をお土産にいただいた
福岡県菓子工業組合早春の集いの
丸山理事長のご挨拶のなかで
「かつてないほど卵の価格があがって・・・」
というお話しがあったけど、
卵が主原料の宝満山、梅園さん、タイヘンだろうなぁ。
※梅園菓子処(太宰府市)