2023年01月01日
お菓子のまつ屋の中花万十。
新潟県新潟市、お菓子のまつ屋の中花万十
〇お菓子のまつ屋
新潟県新潟市西蒲区巻甲2945
0256-72-3305
https://okashi-matsuya.com/
・中花万十(中花まんじゅう)
・54g
・長さ8.5cm 幅5.4cm 厚さ3.7cm
・白あん
2023年01月01日
藤田菓子舗の千代華。
山形県鶴岡市、藤田菓子舗の千代華。
〇藤田菓子舗
山形県鶴岡市本町3-9-24
0235-22-1749
・千代華
・42g
・長さ8.2cm 幅5.3cm 厚さ2.2cm
・こしあん
2023年01月01日
新月菓子店の「千代華」 。
山形県鶴岡市、新月菓子店の千代華。
〇新月菓子店
山形県鶴岡市本町1-7
0235-22-0256
・千代華
・45g
・長さ10.0cm 幅4.5cm 厚さ2.3cm
・こしあん
2023年01月01日
三竹屋の中華饅頭。
新潟県三条市、三竹屋の中華饅頭。
〇三竹屋
新潟県三条市本町4-4
0256-32-0876
・商品名は不明
・54g
・長さ9.0cm 幅5.2cm 厚さ2.8cm
・こしあん
包装袋に表示がなく、
また、同店の公式サイトも見当たらないため、
この中華饅頭の商品名はいまのところ不明です。
2023年01月01日
高正菓子店の「中皮」。
秋田県由利本荘市、高正菓子店の中皮。
〇高正菓子店
秋田県由利本荘市寺後42
0184-22-4011
・中皮
・46g
・長さ11.5cm 幅5.4cm 厚さ2.2cm
・こしあん(練りあん?)
2023年01月01日
翁屋の「中花」 。
新潟県新発田市、翁屋の中花。
〇翁屋
新潟県新発田市中央町3-6-14
0254-22-2710
※しばた観光ガイド
・中花
・50g
・長さ7.8cm 幅4.6cm 厚さ2.3cm
・こしあん(水あめ入り?)
2022年10月24日
徳永製菓の「千代皮」。
今日のおめざは、長崎県松浦市御厨は徳永製菓の「千代皮」。
小麦粉、砂糖、卵の生地を丸く焼いて餡を巻くだけで
特に特徴もないんだけど、
じつは江戸時代の菓子製法書に登場する
「中華饅頭」を起源にもつ歴史ある和菓子なのです。
平戸藩のお殿様が作らせたお菓子図鑑「百菓之図」にも
「編笠饅頭(元銘 ちよかわまんじゅう)」で登場するし~。
そんな歴史に想いを馳せながら、
徳永製菓の千代皮を美味しくいただくのでした♪
※徳永製菓(松浦市)
2022年10月23日
2022年10月01日
御菓子司小鹿の「中花まんじゅう」。
北海道稚内市、御菓子司小鹿の中花まんじゅう。
〇御菓子司小鹿
北海道稚内市中央1-3-35
0162-23-5275
・中花まんじゅう
・149g
・長さ15.9cm 幅5.5cm 厚さ4.0cm
・こしあん
御菓子司小鹿は、
「日本最北端の街、稚内の和菓子・洋菓子処」
を標榜しているのですが、
グーグルマップで調べたところ、宗谷岬や礼文島を含め、
御菓子司小鹿より北にお菓子屋さんがありません。
ということは、同店の中花まんじゅうは、
日本最北端の中華饅頭である可能性が高いものと思います。
北に行くほど大きくなるという
「中華饅頭のベルクマンの法則」を踏まえると、
最北端の中華饅頭だけに
200はおろか300グラムを超えるのではと期待したのですが、
さすがにそれは無理でしたw
でも15cm越え、149グラムの堂々とした大きさは、
最北端の中華饅頭たる威厳を感じますねぇ♪
2022年10月01日
こちらは“中華饅頭を語る”カテゴリです。
こちらはいわゆる“中華饅頭”を調査研究し、
その成果を記録するカテゴリです。
ここでいう“中華饅頭”とは「肉まん」「豚まん」ではなく、
江戸時代までさかのぼる和菓子の中華饅頭ですのでお間違いなく。
なお、これまでの調査研究で判明したのは次の点。
・ 北海道は全域で、秋田県、山形県、新潟県、長崎県の海沿い、
あとは長野県と福岡県の一部地域で食べられている。
・ 新潟と北海道は葬式等で使用されている。
・ 名前は「中華饅頭」「中花」「千代香」など異なるが、
発音は「ちゅうか」「ちよか」で微妙にぶれているだけ。
・ 北になるほど大きくなり、
特に北海道では1個100gを超えるものもある。
これは、急に数が必要となる葬式饅頭として
使用することと関係があるものと考えられる。
・ 江戸時代の菓子製法書
「鼎左秘録(ていさひろく)(1852年)」に
「中華饅頭」の名で登場し、
そこに書かれた製法も現在と変わらない。
また、肥前国の平戸藩主が作らせたお菓子図鑑
「百菓之図」に登場する「網笠饅頭」が「元銘 千代香」で、
現在も平戸で食べられている千代香に
形がそっくりであることから、
中華饅頭に間違いないと思われる。
そのため、その発祥は江戸時代に遡ることが確実である。
で、現在は全国分布と伝播経路を調査していますが、
分布はともかく、
伝播経路については途方に暮れてるところですw
※2022年9月までの調査研究結果はこちら