つるやの“しのだ”。

朝倉2号

2024年09月10日 12:30


 今日は八女出張なので、煮込み系筑後うどんのつるやへ。

 お品書きで見つけた“しのだ”というナゾなうどんを注文しました。

 出てきたのは、

 だし汁で炊いた油揚げ、しめじ、ネギが乗ったもの。

 でもキツネうどんのように、

 油揚げに味がついているわけではありません。

 ナゼこれが“しのだ”?

 もしかして常連客のシノダさん専用裏メニュー?

 そう言えば、高校に数学の篠田先生っておったな~、なつかし。

 とか考えながらうどんをすすり、

 お支払いのときに聞くと意外な答えが。

 レジのお姉さんよると、はっきりしないけど、

 京都の「しのだうどん」をアレンジして

 おじいちゃんが始めたらしい。

 ただ、おじいちゃんはもう亡くなったので、

 詳しいことはわからないとのこと。

 え~、ここで京都が登場しようとは、

 しかもおじいちゃんのアレンジ。

 調べてみると、名古屋周辺で、

 味付けしない油揚げをのせた

 「志の田うどん」が食べられているとのこと。

 もしかして京都ではなく名古屋?

 そう言えば、豊橋駅の立ち食いうどん屋で、

 刻んだ油揚げが山ほどのってるヤツを食べたな~。

 対して、つるやの“しのだ”は、

 しめじ、ネギと一緒にだし汁で煮てあります。

 ここらへんが「おじいちゃんのアレンジ」なのね。

 京都?名古屋?の食文化に八女で出会えようとは。

 なんだかちょっと嬉しいお昼ごはんになりました。

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